天空オフィシャルブログ

魔術や占いは通常独学することになるのですが、難しく分厚い専門書をたくさん読み実戦しなければなりません。

魔術や占いを独学する場合にコツがあります。それは、専門書を初めから終わりまで通読する必要はないということです。

真面目な性格の人や、専門書はかなり高いため、ケチな人はなにがなんでも最初から最後まで読まなければならないという強迫観念に襲われ、それはもう必死になって朝から晩まで読みまくるわけです。

しかし、これが挫折の最たる要因になる場合が多いのです。

魔術や占いの専門書は、全ての内容を理解するには、恐らく一生かかるものなのです。

特に、高等魔術や占星学は一朝一夕に理解できるようなものではありませんし、現状の能力では無意味な内容も多分に含まれています。

ですから、苦労して最初から最後まで通読してもあまり意味がありません。まずは自分に必要と思われることのみマスターするようにしていけばいいのです。

例えば、占星術を学ぼうと思ったら１冊の専門書を理解するだけで何ヶ月もかかるでしょう。

ですので、まずは一番関心があるのはご自身のことでしょうから、自分のホロスコープを作成してその解釈のところだけ読めばいいわけです。

金星が牡羊座にあるとどんな運命なのかとかですね。金星がその他の星座にある象意など読み飛べしてしまえばいいわけです。

また、ある異性を何が何でもものにしたいと考えている人がいたら、魔術書などは何が何でもものにできる方法の書かれているところ、及び関係があると思われる箇所のみ見ればいいのです。

そして実行できることは直ぐに実行に移すことが大切です。

知識はただ持っていても役に立ちません。実行に移して初めて意味を持ちまた深く理解ができるようになります。


ただし、飛ばし読みといっても最初は一応一通りチラ見はしておいて全体像だけは掴んでおいた方がいいです。

その後、現在の自分に必要な部分のみ熟読理解するようにしていけばやがて全てがわかるようになります。


以上は占いや魔術に限らずその他もろもろの情報についても同様です。現在は情報化社会でありとあらゆる情報が氾濫していて情報の取捨選択にお悩みの方も多いかと思われます。

必要な情報とは今直ぐ実行に移すことができる情報が必要な情報で何らかの理由で実行できない情報は不要な情報と考えていいでしょう。


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