今後、高等魔術について解説していくことにしました。
昨年末くらいから当ブログの訪問者様の属性を詳細に分析してきました。
その結果、当ブログの読者様は低俗なおまじないの類や低級占いなどには誰も関心を示さないことがわかりましたので、今後はニーズの高い高等魔術を扱っていくことにした次第です。
ただ、敵の抹殺法や管理人日記のようにニーズが高いものは続けていきます。
んで、今回は高等魔術のバックボーンであるカバラの生命の樹概略をお伝えしたいと思います。
生命の樹とは、ご存知のように簡単に言えば全宇宙を表す図形です。

数字の順番は1→2→3は宇宙が創造された過程を表します。
逆の10→9→8は人間の地上から天へ登って行く過程を表します。
ちなみに、カバラは流派を問わず全ての魔術体系の基礎となっており理解することは必須であることは何度も書いた通りです。
占星学など一切のオカルト手法を全否定しているアブラメリンの魔術ですらカバラだけは必須と言っております。
カバラおよび生命の樹についての詳細はダイアン・フォーチュン著『神秘のカバラ』をお読みになってください。


魔術体系(特に黄金の夜明け会)とは何をする結社なのかと言うと、この生命の樹を一番下のマルクトから順番に登って霊的進化を儀式によって成し遂げようとするものです。
簡単に説明すると、マルクト(地)から始まって、イエソド(空気)・ホド(水)・ネツァク(火)そしてティファアレト(霊=高次の自己)と登っていき高次の自己を目覚めさせるわけです。
こちらの記事も参考にしてください。
⇒ 黄金の夜明け会の魔術体系は比較的シンプルです
これより上(ティファレトより上)は肉体を持っていては不可能と言われてますので、肉体次元ではティファレトまでです。
そして、肉体を捨てると更に登っていき最後に天辺のケテルに達します。(肉体の捨て方は自然死を待つ場合と儀式によって自分の意思で肉体を捨てる方法があります)
その上(ケテルを超えたところ)にアイン・ソフ・アウルという無限の光の大海があり、そこへ到達すると光(無)と化します。
光になるとは、永遠のエクスタシーの状態に至ると考えていいでしょう。
ちなみに生命の樹の左側は消極的な要素を表し、右側が積極的な要素を表し、真ん中が両者がバランスした状態を表します。
例えば、4番目のケセドは慈悲です。5番目のゲブラーは峻厳です。
対極にある要素です。
慈悲と峻厳両方備えてバランスを得て初めて完全になるわけです。
そういうわけで、今後はできるだけ高等魔術について扱っていくわけですが、高等魔術はブログの文字数や資料調べに時間がかかるというネックがあり、どうしても説明不足になりがちです。
そのため、最低でも上述の『神秘のカバラ』と下の『黄金の夜明け会魔術全書の上下巻』は熟読理解しておくことをおすすめします。




高等魔術については、以上を理解してることを前提に記事を書いてまいります。

★占い魔術ランキング投票してくれると嬉しいです。
⇒ 占いホラーブログランキング
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ただ、敵の抹殺法や管理人日記のようにニーズが高いものは続けていきます。
んで、今回は高等魔術のバックボーンであるカバラの生命の樹概略をお伝えしたいと思います。
生命の樹とは、ご存知のように簡単に言えば全宇宙を表す図形です。

数字の順番は1→2→3は宇宙が創造された過程を表します。
逆の10→9→8は人間の地上から天へ登って行く過程を表します。
ちなみに、カバラは流派を問わず全ての魔術体系の基礎となっており理解することは必須であることは何度も書いた通りです。
占星学など一切のオカルト手法を全否定しているアブラメリンの魔術ですらカバラだけは必須と言っております。
カバラおよび生命の樹についての詳細はダイアン・フォーチュン著『神秘のカバラ』をお読みになってください。
魔術体系(特に黄金の夜明け会)とは何をする結社なのかと言うと、この生命の樹を一番下のマルクトから順番に登って霊的進化を儀式によって成し遂げようとするものです。
簡単に説明すると、マルクト(地)から始まって、イエソド(空気)・ホド(水)・ネツァク(火)そしてティファアレト(霊=高次の自己)と登っていき高次の自己を目覚めさせるわけです。
こちらの記事も参考にしてください。
⇒ 黄金の夜明け会の魔術体系は比較的シンプルです
これより上(ティファレトより上)は肉体を持っていては不可能と言われてますので、肉体次元ではティファレトまでです。
そして、肉体を捨てると更に登っていき最後に天辺のケテルに達します。(肉体の捨て方は自然死を待つ場合と儀式によって自分の意思で肉体を捨てる方法があります)
その上(ケテルを超えたところ)にアイン・ソフ・アウルという無限の光の大海があり、そこへ到達すると光(無)と化します。
光になるとは、永遠のエクスタシーの状態に至ると考えていいでしょう。
ちなみに生命の樹の左側は消極的な要素を表し、右側が積極的な要素を表し、真ん中が両者がバランスした状態を表します。
例えば、4番目のケセドは慈悲です。5番目のゲブラーは峻厳です。
対極にある要素です。
慈悲と峻厳両方備えてバランスを得て初めて完全になるわけです。
そういうわけで、今後はできるだけ高等魔術について扱っていくわけですが、高等魔術はブログの文字数や資料調べに時間がかかるというネックがあり、どうしても説明不足になりがちです。
そのため、最低でも上述の『神秘のカバラ』と下の『黄金の夜明け会魔術全書の上下巻』は熟読理解しておくことをおすすめします。
高等魔術については、以上を理解してることを前提に記事を書いてまいります。

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