天空オフィシャルブログ

以前にタロットカードと生命の樹との関係を若干説明しました。
⇒　タロットにはカバラの知識が不可欠


今回はその補足です。

この記事で、ペイジ・ナイト・クィーン・キングの宮廷カードは直接の配属がないと説明しましたが、宮廷カードの生命の樹への配属について説明します。




タロットカードは全部で78枚あります。生命の樹はご存知のように、10のセフィロトと22の小径で合計32あります。

まず10のセフィロトにはエースから10のワンド・ソード・カップ・ペンタクルが4枚ずつ40枚割り当てられてます。

22の小径には大アルカナ22枚が当てはめられています。

以上合計で62枚です。


当然、残りの16枚はペイジ・ナイト・クィーン・キングの宮廷カード16枚です。

これらは、32の小径への割り当てがないわけです。

では、宮廷カードとカバラ生命の樹との関係はどうなっているのかというと、テトラグラマトンの聖四文字に配属されます。

つまり、

王はヨッド

女王はヘイ

ナイトはヴァウ

ペイジは四文字最後にヘイです。

詳細は、黄金の夜明け会のＴの書をご覧ください。


つまり、生命の樹の４つの局面ですね。ご存知にように生命の樹には次元が異なる４つの局面があります。

つまりそれぞれの次元にそれぞれの生命の樹が存在するわけです。

1.アツィルト界…神の次元です。

2.ブリアー界…大天使の次元です。

3.イエツィラー界…天使の次元です。

4.アッシャー界…物質界です。


このように、タロットはカバラの生命の樹に完璧に当てはまり、生命に樹との関係を完全理解して照応関係が習得できれば絶対に外れることがありません。

また、タロットを使って魔術をやる方法も理解でき一切の不可能もなくなります。

一例を挙げると、恋愛魔術はネツァクですから適切な7の組のカードを使えばいいことになります。

タロット占いは生命の樹への配属を知らないと単なるおみくじです。


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