天空オフィシャルブログ

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トランジット占星学とエレクショナル占星学

占星学で、何か行動を起こすのに良い日を選ぶ代表的な方法に「トランジット」と「エレクショナル」という2つの方法があります。

「トランジット」とは、ネイタルチャートの天体位置に、特定の日の天体がどんなアスペクトを形成してるかによって目的が達せられるかを判断する方法です。

この特定の日の惑星をトランジットの惑星と言います。

個人差を考慮した判定法です。


「エレクショナル」とは、出生図を使わずに、何か行動を起こそうとする日を天体のアスペクトや星座からベストな日を割り出す方法です。

つまり個人差を考えなくていい方法です。欧米では、結婚の日取りから会社の設立にいたるまで、広く用いられています。

聖書に「業をなすには時がある」とありますが、物事を開始するタイミングが、その事柄の結果を左右するというのは古今東西、万古普遍の真理です。

これらは、行動だけでなく魔術や瞑想の成否にも決定的な影響を及ぼします。


日本では、大安や仏滅など六曜を重んじる人が多いのですが、どこまで影響があるのか極めて疑問です。

六曜ではあまりにも大雑把過ぎるのです。


占星学では、物事を開始するタイミングがその事柄の結果を大きく左右することから、もっと精密な判断をします。

ある行動の開始地点をその事柄の出生時刻と考え、その結果がそのホロスコープに示されていると考え、その物事の結果が最も幸運で成功する条件を備えたホロスコープになるようにその事柄の出生日と出生時間を選びます。

ただし、あまり厳密に見れば「本当に良い時」というのは、1年に一度、あるいは数年に一度しかありません。行動を起こすのにベストな時は、重要度の高い要素を重視するべきです。

例えばビジネスなら木星か水星のアスペクト、求職ならミッドベブンとのアスペクトを重視します。

ちなみに、最新の占星学ではエレクショナルやトランジットで時を選ぶ場合、最も重視されるのがコンジャクションでオーブ0℃を重視します。

また、アメリカではハウス分割はコッホでやるというのが一般的ですが、日本の場合はコッホもプラシーダスもほとんど変わらないためどちらでも結構です。


惑星の影響は、意識がティファレトに至り聖守護天使を召喚できれば受けなくなります。

それまでは人間の運命は必ず惑星の支配下にあり、絶対に逃れられず逆らえば地獄へまっしぐらなため注意が必要です。

細かい行動などはいちいち気にする必要はありませんが、結婚や起業など大きな行動を起こす場合、惑星の運行は絶対に考慮する必要があります。

余談ですが、高齢になり土星の支配下に入ってしまうと聖守護天使召喚は不可能となり来世に持ち越しといことになります。


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