今日は魔術に不可欠な色彩についてです。色彩の知識なしに魔術を成功させることは不可能と言っても過言ではありません。
ただ、こちらにも書いたように色彩単独で絶大な効果があるとは言えません。
⇒ 色彩の影響は少ないと感じる
他の要素、インセンス・音などと相乗して爆発的な効果を発揮するのです。
色彩は我々の精神状態に大きな影響を与えます。部屋のカーテンの色や服の色によって気分が全く変わりますし、自分を魅力的に見せる色もあれば、さえなく見せてしまう色もあります。
この色の持つ力を巧みに利用しているのがメーカーや広告代理店です。例えば食品の多くが害があると言われながら人工的に着色されていますが、それは綺麗な色のほうがおいしそうで、購買意欲が高まるからです。
色によって購買意欲が左右されるため、メーカーや広告代理店は商品を魅力的に見せるために色彩に細心の注意を払っているのです。
カラーコーディネーターという色彩を専門に扱っている人たちもいるくらいです。カラーコーディネーターの主な仕事は、色彩のもつ特性を専門的に活かして、それぞれのニーズに合ったイメージをコーディネートすることです。
色彩には潜在意識やもっと集合無意識に浸透して、そこに眠っている未だ知られていないさまざまな力を喚起する力が宿っています。
例えば、赤い色の部屋に長時間閉じ込めておけば、発狂させて廃人にすることができることが広く知られています。
色彩には、最近注目されている色彩心理学によるものと古来から利用されている魔術的な用法があります。
ここでは魔術（主にウィッチ系で）で用いる色彩と精神に与える影響について代表色をご紹介します。
ちなみにカバラでは他の色階を使います。アツィルト・ブリアー・イエツェラー・アッシャーと４階層で異なる色彩を使いますので注意が必要です。
生命の樹のセフィラの力を引き出すにはこの４階層のカラーが必要です。生命の樹の力を引き出す色彩についてはまたの機会に紹介します。
■青
[魔術的な効果]
精神的向上。聖なること。平和。友好。保護。
[心理的効果]
赤の対極的な色で精神を沈静化させる作用を持つ。理性的、静けさ、誠実、爽やかといった感情を引き起こす。また孤独や冷たさを引き起こす場合もある。
■茶色
[魔術的な効果]
漠然とした目的や全体的な運勢を向上するために用いる色。
[心理的効果]
安定、堅実、保守。ブラウンの服を着ると安定感、落ち着いた印象を与えることが出来る。
■緑
[魔術的な効果]
成功、幸運、金運を良くし繁栄を求めるために用いる。
[心理的効果]
友情、若々しさ、安息を引き出す色。穏やかで調和的な感情を引き起こす。
■オレンジ色
[魔術的な効果]
人を惹きつける、あるいは誘惑する力を得るために用いる。また勇気、平和な精神状態が必要なときに用いる色。
[心理的効果]
明るく開放的で物事にこだわらないおおらかな印象を与えることが出来る。
■ピンク
[魔術的な効果]
恋愛を成功させる目的に用いる。
[心理的効果]
人間関係を調和的に結合させる効果かある。愛情を育て、穏やかな印象を与えることが出来る色。また実際の年齢より若く見せることが出来る。
■紫色
[魔術的な効果]
物事や意思を集中させる。霊能力を得たり、他人を支配する力を得るために用いる色。
[心理的効果]
神秘性、権威、高貴や優雅といった印象を与えることが出来る。
■赤色
[魔術的な効果]
自分や相手の情熱を掻き立て行動を起こさせることが出来る。活力や勇気を得ることが出来る。また愛情を得るためにも使えるが、どちらかというと性的な関係を求めるときに用いる色。
[心理的効果]
数ある色のなかで、もっとも刺激的で人を興奮させる色。情熱やバイタリティーを喚起し、性的欲求を引き出すことも出来るが、闘争などが起こることも。
■白色
[魔術的な効果]
平和、清め、誠実を得る。また病気治療などに用いる色。
[心理的効果]
純粋、中立、平和や落ち着きといった印象を与えることが出来る。また清潔感を与える色。
■黄色
[魔術的な効果]
邪悪を追い払う。病気を治すために用いる色。
[心理的効果]
快活、楽観性を喚起して、夢や発展の感情を起こさせることが出来る。異性の前に出るとあがってしまう人には効果的な色。
■黒
[魔術的な効果]
黒魔術。呪いや悪の目的。追っ払う。困惑や混乱を引き起こす。
[心理的効果]
剛毅。憎悪と敵意。自分を強く見せる効果がある。
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他の要素、インセンス・音などと相乗して爆発的な効果を発揮するのです。
色彩は我々の精神状態に大きな影響を与えます。部屋のカーテンの色や服の色によって気分が全く変わりますし、自分を魅力的に見せる色もあれば、さえなく見せてしまう色もあります。
この色の持つ力を巧みに利用しているのがメーカーや広告代理店です。例えば食品の多くが害があると言われながら人工的に着色されていますが、それは綺麗な色のほうがおいしそうで、購買意欲が高まるからです。
色によって購買意欲が左右されるため、メーカーや広告代理店は商品を魅力的に見せるために色彩に細心の注意を払っているのです。
カラーコーディネーターという色彩を専門に扱っている人たちもいるくらいです。カラーコーディネーターの主な仕事は、色彩のもつ特性を専門的に活かして、それぞれのニーズに合ったイメージをコーディネートすることです。
色彩には潜在意識やもっと集合無意識に浸透して、そこに眠っている未だ知られていないさまざまな力を喚起する力が宿っています。
例えば、赤い色の部屋に長時間閉じ込めておけば、発狂させて廃人にすることができることが広く知られています。
色彩には、最近注目されている色彩心理学によるものと古来から利用されている魔術的な用法があります。
ここでは魔術（主にウィッチ系で）で用いる色彩と精神に与える影響について代表色をご紹介します。
ちなみにカバラでは他の色階を使います。アツィルト・ブリアー・イエツェラー・アッシャーと４階層で異なる色彩を使いますので注意が必要です。
生命の樹のセフィラの力を引き出すにはこの４階層のカラーが必要です。生命の樹の力を引き出す色彩についてはまたの機会に紹介します。
■青
[魔術的な効果]
精神的向上。聖なること。平和。友好。保護。
[心理的効果]
赤の対極的な色で精神を沈静化させる作用を持つ。理性的、静けさ、誠実、爽やかといった感情を引き起こす。また孤独や冷たさを引き起こす場合もある。
■茶色
[魔術的な効果]
漠然とした目的や全体的な運勢を向上するために用いる色。
[心理的効果]
安定、堅実、保守。ブラウンの服を着ると安定感、落ち着いた印象を与えることが出来る。
■緑
[魔術的な効果]
成功、幸運、金運を良くし繁栄を求めるために用いる。
[心理的効果]
友情、若々しさ、安息を引き出す色。穏やかで調和的な感情を引き起こす。
■オレンジ色
[魔術的な効果]
人を惹きつける、あるいは誘惑する力を得るために用いる。また勇気、平和な精神状態が必要なときに用いる色。
[心理的効果]
明るく開放的で物事にこだわらないおおらかな印象を与えることが出来る。
■ピンク
[魔術的な効果]
恋愛を成功させる目的に用いる。
[心理的効果]
人間関係を調和的に結合させる効果かある。愛情を育て、穏やかな印象を与えることが出来る色。また実際の年齢より若く見せることが出来る。
■紫色
[魔術的な効果]
物事や意思を集中させる。霊能力を得たり、他人を支配する力を得るために用いる色。
[心理的効果]
神秘性、権威、高貴や優雅といった印象を与えることが出来る。
■赤色
[魔術的な効果]
自分や相手の情熱を掻き立て行動を起こさせることが出来る。活力や勇気を得ることが出来る。また愛情を得るためにも使えるが、どちらかというと性的な関係を求めるときに用いる色。
[心理的効果]
数ある色のなかで、もっとも刺激的で人を興奮させる色。情熱やバイタリティーを喚起し、性的欲求を引き出すことも出来るが、闘争などが起こることも。
■白色
[魔術的な効果]
平和、清め、誠実を得る。また病気治療などに用いる色。
[心理的効果]
純粋、中立、平和や落ち着きといった印象を与えることが出来る。また清潔感を与える色。
■黄色
[魔術的な効果]
邪悪を追い払う。病気を治すために用いる色。
[心理的効果]
快活、楽観性を喚起して、夢や発展の感情を起こさせることが出来る。異性の前に出るとあがってしまう人には効果的な色。
■黒
[魔術的な効果]
黒魔術。呪いや悪の目的。追っ払う。困惑や混乱を引き起こす。
[心理的効果]
剛毅。憎悪と敵意。自分を強く見せる効果がある。
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