天空オフィシャルブログ

あらためてタロット占いの基礎を説明します。何事も基本が大切です。

タロット占いには、大アルカナと呼ばれる22枚のカードだけを使う方法と、小アルカナと呼ばれる56枚のカードも合わせて計78枚で占う方法があります。

カードの意味は正位置（上下の向きが正しい状態）と逆位置（上下逆さまの状態）がありそれぞれ意味が違ってきます。

占う内容を具体的に決め、心を落ち着けて集中します。占う内容が具体的でないと、結果のあいまいなのもとなってしまいますので、必ず事前に「何を占いたいのか」を明確に決めなければなりません。

これはタロットに限らず全ての占いの絶対的な原則です。

それと占う内容は細かく分けて占うというのが、正確に占うためのコツです。




例えば恋愛問題を例に取り上げますと、あなたに片思いの彼がいるとして、ただ漠然と上手くいくだろうか？というんではなく、

「自分のことをどう思っているのか？」
「告白すればＯＫがもらえるだろうか？」
「彼は運命の人なのか？」
などなど。出来る限り問題を細分化して１つずつ分けて占っていくことで詳細な情報と対処策を得ることが出来ます。

もしも１回占って意味することがよくわからない場合、無理に解釈しないで時間をおいてもう一度占い直した方がいいと思います。

一般的には占いは１つの占題を何度も占い直すのはタブーだと言われていますが、わたしはそうは思いません。


タロットカードを展開すると、どう考えても意味不明でリーディングできないことがよくあります。

昔は無理やりに解釈してましたがほとんどハズレていました。

そこで、展開されたカードがどう考えてもその問題の解答を示しているとは思えない場合、ハッキリしたリーディングができる占断結果が出るまで何回でも占い直すようにしたところ、非常に的中率が上がりました。

その後、東洋の占いに『五行易』というのがあるのですが、そのバイブル的著作として有名な『増刪卜易』という本を読んだところ、やはりハッキリしない卦が出たときは何回でも占い直していいという記述を見かけました。

その後は自信を持ってわからなければ何回でも占うようになりました。

ただし、気をつけなければならないのは、ハッキリした結果が出ているにも関わらず、自分に不都合な結果だからといってもう一度占い直すことはタブーです。



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