天空オフィシャルブログ

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生け贄について考える

古代から魔術には様々な生け贄が捧げられてきました。それは人間だったり動物だったりします。

ブードゥー教では現在でも生け贄を捧げる魔術が多いです。鶏を使うケースが多いですが、難しい魔術になると人間を生贄に捧げます。


日本でも、人柱と言って、何かの大願成就には、人を柱に縛りつけ、海の中に立てて、潮が満ちるにつれ人柱が沈むといったことが行われてきましたし、呪術で生け贄を使うことが非常に多いです。

ただし、日本の呪術での生け贄の使い方の詳細を僕はよく知りません。

生け贄とは何のために捧げるものかというと

1. エネルギーとして

2. 何かを得るための代償として

この2点だと思います。

特に重要なのは後者の代償ですね。


もちろん、ご存知だと思いますが、この世にはタダで得られるものは一つもなく、必ず得たいものに見合った、あるいはそれ以上の代償を払わなければなりません。

タダほど高いものはない

という諺があるように、僕の経験でも本当にタダほど高いものはありません。この世の有形無形全てのものに、それ相応の値がつけられています。

ですので、何かを得ようとしたら必ず代償を支払わなければなりません。これは、何人たりとも絶対に犯すことが許されない大自然の掟です。

代償とは、お金が一番代表的ですが、努力や労力を費やす、またあるいは自分にとって大切なものを差し出すことです。

また、1.のエネルギーとは意志や感情など内面の力と考えていいと思います。


ですので、この辺りを理解していれば、何も魔術に人間や動物を生け贄を捧げる必要はないと、僕は考えています。

ですが、生け贄の有効性について否定するわけではありません。

ちなみに、生け贄というと人間や動物を殺して神や悪魔に捧げるというイメージを持っている人もいるかもしれませんが、植物が最良の生け贄だという説があり、この説を僕は支持しています。

つまり、ハーブを使った魔術は生け贄を捧げている魔術ということになるため非常に高い効果を発揮します。

中でも、マンドレイクは史上最強の生け贄になると言われています。


結論:

魔術には何らかの形で生け贄が必要です。魔術で願望成就を図ろうとする場合、上記を参考に絶えず生け贄というものを念頭に置いておいてください。

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